在宅ワークがすっかり日常の一部になりましたね。自宅のデスクで仕事をする時間が増えるにつれて、気になってくるのが「デスクまわりのごちゃごちゃ」ではないでしょうか。
パソコンの電源ケーブルに、モニターの太い配線、スマートフォンの充電コード、さらにはマイクやWebカメラなどのガジェット類……。気づけばデスクの上や足元がケーブルで溢れかえり、まるでジャングルのようになっていませんか?
私も以前は、足元のケーブルに足を引っ掛けそうになったり、掃除機をかけるたびにコードを持ち上げたりと、小さなストレスを抱えながら仕事をしていました。しかし、思い切ってケーブル整理に取り組んでみたところ、デスク周りがスッキリしただけでなく、仕事への集中力もグッと上がったんです!
今回は、在宅ワークの環境を快適にするための、実践的なケーブル整理術や便利なアイテムをご紹介します。
なぜデスクのケーブルはすぐに散らかるのか?
そもそも、なぜデスクまわりはすぐにケーブルでごちゃごちゃしてしまうのでしょうか。整理を始める前に、原因とデメリットを整理しておきましょう。
デバイスの増加による「配線渋滞」
在宅ワークを快適にしようとすると、どうしても必要なデバイスが増えていきます。ノートパソコン単体で仕事をしていた頃と違い、外部モニター、外付けキーボード、マウス、卓上照明などを導入すると、それに比例してケーブルの数も爆発的に増えてしまいます。それぞれの長さや太さが違うため、そのまま放置すると絡まり合って「配線渋滞」を引き起こしてしまうのです。
掃除がしにくくホコリが溜まるデメリット
ケーブルが床にダラッと這っている状態や、デスク裏で絡まっている状態は、見た目が悪いだけではありません。一番の厄介事は「ホコリが溜まりやすい」ことです。ケーブルが邪魔で掃除機やフロアワイパーがかけにくく、放置するとホコリがごっそり溜まってしまいます。これは見た目が不衛生なだけでなく、コンセント部分にホコリが溜まるとトラッキング現象(火災の原因)を引き起こす危険性もあり、見過ごせません。
隠してスッキリ!ケーブル整理の基本ステップ
では、具体的にどうやって整理を進めていけばいいのでしょうか。私が実際にやってみて効果的だった3つのステップを順番に解説します。
ステップ1:すべてのケーブルを一度抜いてみる
整理を始めるときは、面倒でも「今繋がっているケーブルをすべて抜く」ことからスタートしてみてください。どこに何が繋がっているのか分からない状態で整理を始めても、途中で必ず行き詰まります。 一度すべてをリセットし、本当に必要なデバイスとケーブルだけを選び直すことで、不要な配線を減らすことができます。使っていない古い充電ケーブルなどが、意外と繋ぎっぱなしになっていたりするものです。
ステップ2:ケーブルトレーで「浮かせる」収納
床にケーブルが這っている状態を解消するための最強の解決策が、「ケーブルトレー」を使って電源タップやケーブルごとデスクの天板裏に浮かせることです。 クランプ式(デスクの天板を挟み込んで固定するタイプ)のケーブルトレーなら、デスクに穴を開けずに後付けできます。床置きしていた電源タップをこのトレーに乗せるだけで、足元がぐっとスッキリします!掃除機をかけるときのスムーズさに、きっと感動するはずです。
ステップ3:結束バンドやスリーブでまとめる
トレーに乗せきれないケーブルや、モニターからPCへ伸びるケーブルなどは、マジックテープ式の結束バンド(ケーブルタイ)で数本を一つに束ねましょう。これだけでも視覚的なノイズがかなり減ります。 さらにこだわりたい場合は、複数のケーブルを包み込んで隠せる「ケーブルスリーブ(配線カバー)」を使うのがおすすめです。黒や白のシンプルなスリーブで覆ってしまえば、太い1本のケーブルのように見え、見た目が非常にスマートになります。
整理を大きくラクにするおすすめガジェット
基本的な整理術に加えて、あるとさらに便利になるガジェットをいくつかご紹介します。デスクの上が散らかりがちな方は、ぜひ取り入れてみてください。
マグネット式のケーブルホルダー
スマートフォンの充電ケーブルなど、頻繁に抜き差しするケーブルは、デスクの端から床に落ちてしまいがちですよね。そこでおすすめなのが、マグネットで固定できるケーブルホルダーです。 ケーブルの先端に小さなマグネットクリップを取り付け、デスク上に置いたベースにくっつけておけます。「使いたい時にサッと引き出し、終わったらピタッと戻す」という動作が片手でできるので、デスク上の散らかり防止に最適です。
電源タップごと隠せるケーブルボックス
どうしてもデスク下にケーブルトレーを設置できない場合や、ルーターなどの大きめの機器がある場合は、ケーブルボックスの活用が便利です。 ごちゃつく電源タップや余った長さのケーブルを、ボックスの中にそのまま押し込んでフタをするだけ。インテリアに馴染む木目調やマットな質感のものを選べば、無骨な機器類をオシャレに隠すことができます。
モニターアームの活用で配線を隠す
もし外部モニターを使っているなら、モニターアームの導入も検討してみてください。デスクのスペースが広がるのはもちろんですが、多くのアームには「ケーブル収納機能」が備わっています。 モニターの電源ケーブルやHDMIケーブルをアームの内部に沿わせて隠すことができるため、正面から見たときにケーブルが一切見えない、まるで宙に浮いているような美しいデスク環境を作ることができますよ。
ケーブル整理で快適な在宅ワーク環境を手に入れよう
デスクまわりのケーブル整理は、最初は少し腰が重い作業かもしれません。しかし、一度しっかりと仕組みを作ってしまえば、その後の快適さは格別です。
足元がスッキリして掃除がしやすくなるのはもちろん、視界に入るノイズが減ることで、仕事中の集中力も驚くほど高まります。なにより、綺麗に整ったデスクに向かうと「よし、仕事しよう!」というモチベーションが湧いてきますよね。
まずは使っていないケーブルを1本抜くところからでも構いません。休日の少し空いた時間などを利用して、ぜひデスクの裏側や足元を見直してみてください。スッキリとしたデスク環境を手に入れて、在宅ワークをより快適で生産的なものにしていきましょう!


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