アルゴチェア プロ(ALGO Chair Pro)は買い?試座できない15万円の椅子を買う前に確かめたいこと

デスク・チェア

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在宅ワークの椅子を探していると、最近よく目にするのが「ALGO Chair Pro(アルゴチェア プロ)」です。価格は149,800円。数万円のチェアとは桁がひとつ違います。

調べていて一番引っかかったのは、価格よりも買い方でした。この椅子はオンライン販売のみで、お店で座って試すことができません。しかも公式ストアでは開封後の返品・交換を受け付けていません。

座らずに買って、合わなくても返せない。だとすると、届く前に「自分の体と机に合うか」を数字で確かめておくしかありません。この記事では、公式ストアと公表されている製品情報をもとに、買う前に確認しておきたいことを整理しました。

先にお断りしておくと、ぼく自身はまだこの椅子に座ったことがありません。座り心地の感想は書かず、数字と条件で判断できることに絞っています。

この記事でわかること:

  • ALGO Chair Proの価格・サイズ・調整できる箇所
  • 返品条件(ここが一番大事)
  • メジャー1本でできる「買う前の3つのチェック」
  • 15万円をどう考えるか

アルゴチェア プロ(ALGO Chair Pro)とは

ALGO Chair Proは、株式会社アイル(栃木県宇都宮市)が「ALGO公式ストア」として直販しているワークチェアです。メッシュの座面と背もたれに、アルミのフレームを組み合わせた、いわゆるエルゴノミクスチェアの部類に入ります。

価格149,800円(税込・送料無料)
販売オンラインのみ(店舗での試座なし)
耐荷重130kg
リクライニング最大125度
組み立て必要(公式の案内では2名で約15分)
配送日付指定・配送会社の指定は不可
ALGO公式ストアの記載より(2026年11月6日時点)

調整できる箇所

公式ページで案内されている調整機能は次のとおりです。

  • リクライニング(好きな角度で固定できる)
  • 座面の高さ
  • 座面の前後(奥行き)
  • ヘッドレストの高さ・角度
  • 肘掛けの上下・左右
  • ランバーサポート(腰あて)の上下
  • フットレスト(使わないときは収納できる)

座面の奥行きとランバーサポートの位置まで動かせるのは、体格差が大きい家族で椅子を共有する場合にも助かるポイントです。逆にいえば、調整箇所が多いぶん、届いてから自分に合わせ込む手間はかかります。

サイズは「座面の高さ」と「肘の高さ」に注目

公表されている製品情報(取扱説明書の仕様)によると、主なサイズは次のとおりです。

座面の高さ45〜52cm
座面の奥行き42〜48cm
座面の幅52cm
肘掛けの高さ(床から)67〜74cm
全高117〜132cm
設置サイズ(幅×奥行き)66×68cm
本体の重さ30.2kg
購入前に公式ストアで最新の仕様を確認してください

数字を並べて気づいたのは、座面がいちばん低くしても45cmという点です。一般的なオフィスチェアには40cm前後まで下がるものも多いので、低めに座りたい人には高く感じる可能性があります。

もうひとつは肘掛けが床から67cmより下がらないこと。机の天板の下側がこれより低いと、肘掛けがぶつかって椅子を机の奥まで入れられません。

いちばん大事なのは返品条件

ALGO公式ストアの返金ポリシーと特定商取引法に基づく表記を読むと、条件はこうなっています。

  • 開封後の返品・交換は受け付けない
  • 自己都合の返品は、未開封品(または到着前)に限り、出荷から10日以内に連絡。往復の送料は自己負担
  • 不良品の場合は、代わりの部品か代わりの商品を送ってもらえる(送料は販売元負担)
  • 注文後の問い合わせはLINEで受け付け

つまり「座ってみたら合わなかった」は、基本的に返品の理由になりません。保証期間についても、公式ページ上では記載を見つけられませんでした。気になる人は、購入前にLINEで問い合わせておくと安心です。

試座できる高級チェアなら「とりあえず座ってから決める」ができますが、この椅子はそれができない。だからこそ、次のチェックを先にやっておく価値があります。

買う前にメジャーで確かめたい3つのこと

1. 今の椅子の座面の高さ

今使っている椅子で、足の裏がしっかり床につく高さに合わせてから、床から座面までを測ります。それが45cmより低いなら要注意です。ALGO Chair Proはそれより下がらないので、足置き台を用意するか、別の椅子を検討したほうがいいかもしれません。

目安としてよく使われる「身長×0.25」で計算すると、座面45cmが合うのは身長180cm前後になります。あくまで目安なので、実際に今の椅子で測るのが確実です。

2. 机の天板の「下側」の高さ

測るのは天板の上ではなく、天板の下端(または引き出し・幕板の下端)です。ここが67cmより低いと、肘掛けが当たります。

よくある高さ70cm・天板の厚さ2〜3cmの机だと、下端は67〜68cm前後。ほぼギリギリです。机の前側に幕板や引き出しがある場合は、さらに低くなります。昇降デスクを使っているなら、高さを上げれば解決します。

3. 置き場所と運び込み

設置サイズは幅66×奥行き68cm。リクライニングやフットレストを使うなら、後ろと前にも余裕が必要です。

本体は30.2kgあり、組み立ても2名が前提です。配送日も指定できないので、家族がいるタイミングで受け取れるかも考えておくと慌てずに済みます。小さい子がいる家だと、組み立て中の工具や部品の置き場所にも気をつかいます。

15万円は高いのか

椅子に15万円は、家計の感覚ではなかなか通りません。ぼくは「1日あたりいくらか」で考えるようにしています。

仮に平日だけ(年240日)5年使うとすると、149,800円÷1,200日で1日あたり約125円。1日に何時間も座る在宅ワークの道具として、高いか安いかは人それぞれですが、比べる物差しにはなると思います。

なお、ALGO Chair Proはモールにも出品があり、出品によって価格や付属品、返品条件が違います。公式ストアでは、YouTubeチャンネル「Mr.Chairs」のアンケートで3,000円の割引クーポンがもらえる案内と、台数限定でチェアマット(直径90cm)が付くキャンペーンが出ていました(11月6日時点)。どこで買うにしても、注文前に条件を見比べてください。

ALGO Chair Proが向いている人・向かない人

向いていそうな人

  • 1日の大半を座って仕事をしていて、椅子にしっかり投資したい人
  • リクライニングやフットレストで、仕事の合間に体を休めたい人
  • 身長が高めで、今の椅子では座面が低く感じる人
  • 机の天板の下端が67cm以上ある人(昇降デスクの人を含む)

慎重に考えたほうがいい人

  • 座面を45cmより低くしたい人
  • 座ってから決めたい人(試座できず、開封後は返品不可)
  • 2人で運んで組み立てる手が確保しにくい人

もう少し予算を抑えた椅子も含めて選び方から考えたい人は、オフィスチェアの選び方と設定方法もあわせてどうぞ。

ALGO Chair Pro 公式ストア

まとめ

  • ALGO Chair Proは149,800円(税込・送料無料)。オンライン販売のみで、試座はできない
  • 公式ストアでは開封後の返品・交換は不可。「合わなかった」は返品理由にならない
  • 座面の高さは45〜52cm。今の椅子が45cmより低いなら要注意
  • 肘掛けは床から67cmより下がらない。机の天板の下端を測っておく
  • 本体30.2kg、組み立ては2名。配送日は指定できない

この3つのチェックをクリアできたなら、候補に入れる価値は十分あると思います。価格やキャンペーン、仕様は変わる可能性があるので、注文前にALGO Chair Pro公式ストアで最新の情報を確認してください。この記事の内容は2026年11月時点のものです。

この記事を書いた人

ケイスケ

子育て中のパパ。買って使ったもの、選ぶときに調べたことを、家族の時間が増えたかどうかで正直に書いています。

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