「ベビーカーにもPSCマークが必要になったらしい」そんな話、最近ニュースで見かけませんでしたか?
実はこれ、2026年7月8日から施行されたばかりの新しいルールなんです。これから出産準備を始める方も、すでにベビーカーを検討している方も、知っておかないと「せっかく買ったのに規格外だった」なんてことになりかねません。
ガジェット好きとして制度物にはつい敏感になってしまうので、今回は「子供PSCマーク」がベビーカーにどう関わってくるのか、パパとして整理してみました。
ベビーカー選びの全体像は ベビーカーの選び方まとめ|A型・B型・軽量モデルの違いとタイプ別レビュー一覧 にまとめています。
そもそも「子供PSCマーク」ってなに?
子供PSCマークは、消費生活用製品安全法という法律に基づいて表示される安全マークです。国が定めた技術基準をクリアした製品だけに付けることができ、対象年齢や使用上の注意事項の表示も義務付けられています。
もともとは2025年12月から乳幼児用玩具(3歳未満向けおもちゃ)とベビーベッドに導入されていた制度でした。そこに今回、新たに「ベビーカー」と「乳幼児用ベッドガード」が追加された、という流れです。
このマークがない製品は、原則として販売できなくなります。ネットショップもフリマアプリも例外ではありません。
ベビーカーはいつから対象になったの?
ここが今回一番押さえておきたいポイントです。
- 制度の施行日:2026年7月8日
- 販売ルール:マークがない製品は原則販売できない
- 経過措置:ベビーカーは2028年(令和10年)7月7日まで、マークなし製品の販売も認められる
つまり、今すぐすべてのベビーカーにマークが付くわけではなく、約2年間の移行期間が設けられているということですね。この間はマークなしの製品も店頭やネットに並び続けます。
なぜこのタイミングで規制が強化されたかというと、段差での転倒などベビーカーに関連する重大事故が、過去10年間で相次いで発生してきた背景があるようです。安全性の底上げを目的とした改正、ということになります。
今、ベビーカーを選ぶときの現実的な判断基準
制度が始まったばかりということもあり、実際に楽天のベビーカー売れ筋商品をいくつか見てみましたが、現時点では「子供PSCマーク」の表示が明記された商品を見つけることができませんでした。
これは決しておかしなことではありません。経過措置が2028年7月7日まで設けられているため、メーカー側も急いで表示を切り替える義務がなく、ECサイトの商品ページ記載は実物のパッケージ表示より更新が遅れる傾向があります。つまり、今はまだ「マーク表示製品が市場に出回り始める前の過渡期」ということですね。
そこで、当面は「マークの有無」よりも以下を基準に選ぶのが現実的だと感じました。
- 大手メーカー(コンビ、アップリカ、カトージ、サイベックス等)の正規品を選ぶ
- SGマーク(製品安全協会)など、既存の安全基準表示があるか確認する
- 販売元・製造元が明記されている商品を選ぶ
マーク表示は今後順次進んでいくと見られるので、購入時期が近い方は商品ページで最新情報をこまめに確認しておくのがおすすめです。
選び方まとめベビーカーの選び方まとめ|A型・B型・軽量モデルの違いとタイプ別レビュー一覧 →
まとめ:知っていれば怖くない制度変更
「規制強化」と聞くとなんだか身構えてしまいますが、中身を見てみれば「安全基準をクリアした製品にはマークを付けましょう」というシンプルな話です。
経過措置期間中の今は、マーク表示にこだわりすぎず、信頼できるメーカー・正規品かどうかを基準に選んでおけば十分だと思います。制度をきちんと理解した上で、家族にとって一番使いやすいベビーカーを選んでいきましょう。


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